HOME
Participant
Change
Change-2
Tuka
Currency.
外貨預金や外国為替証拠金(保証金)取引では、さまざまな通貨が扱われています。また、通貨を略号で表すことも多く、すぐにどこの国の通貨かわからないこともあります。このページでは、各国の通貨について簡単に説明します。
Omission
通貨の略号は、ISO4217で定められています。通常、最初の2文字が国名、最後が通貨の呼称です(EURは別です)。国名はISO 3166-1で決められた2文字コードです。インターネットで用いられる2文字コード(ccTLD:国別コードトップレベルドメイン)もISO 3166-1に準じているのでほぼ同じですが、イギリスのようにISO 3166-1ではgb、ccTLDではukと異なるものもあります。
Currency list
日本円(JPY)
Japanese Yen。日本の通貨。デフレ下にあり、超低金利なので預貯金に利子がほとんど付きません。
米ドル(USD)
US Dollar。米国の通貨にして世界の基軸通貨。自国通貨が弱い国では米ドルが通用することが多いようです。
ユーロ(EUR)
Euro。欧州の統一通貨。フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アイルランド、オーストリア、ポルトガル、フィンランド、ギリシャの通貨となっており、米ドルに並ぶ世界の基軸通貨となりつつあります。
英ポンド(GBP)
British Pound。Stering Pound (STG)とも呼ばれます。通称ケーブル(Cable)。大英帝国の威光も今や昔。欧州のマイナー通貨となりつつあります。投機的で値動きも激しく、大儲けできることもあるが、大やけどを負うこともありますので注意です。
スイスフラン(CHF)
CHはConfoederatio Helvetia(スイス連邦)の略。Swiss Franc (SFR/SFr)とも表示します。スイスの通貨。有事に強く、金に似た性質を持つとされます。低金利。
豪ドル(AUD)
Australian Dollar。通称オージー。オーストラリアの通貨。高金利が特徴です。スワップ狙いにも適していますが、長期的にはインフレによる価値低下に注意が必要です。
NZドル(NZD)
New Zealand Dollar。通称キウィ。ニュージーランドの通貨です。高金利が特徴で、国の経済規模が小さいため、乱高下の危険があります。
カナダドル(CAD)
Canadian Dollar。カナダの通貨。通称キャンドル。また、1カナダドル硬貨はルーニーと呼ばれます。投機的な動きもあります。
南アフリカランド(ZAR)
South African Rand。南アフリカの通貨。南アフリカは金やダイヤモンドなどを算出する資源国で高金利のため、ZAR建ての高利回り債券(世界銀行債)が日本でも販売されています。一部業者でZARの取引も可能ですが、リスクも高いため注意が必要です。
Majors currency
米ドル、ユーロ、日本円の3つがメジャー通貨、英ポンド、スイスフランが準メジャー通貨と言えるでしょう。豪ドル、NZドル、カナダドルは資源国通貨と呼ばれ、準メジャー通貨に加えることができます。これ以外のマイナー通貨(南アフリカランドを含む)はリスクが高く、取引には十分な注意が必要です。
Northern Europe
北欧3ヶ国はユーロを導入していません。それぞれ、デンマーククローネ(DEK)、スウェーデンクローナ(SEK)、ノルウェークローネ(NOK)が使われています。カントリーリスクは大きくありませんが、取引するメリットはないと思われます。一部業者で取引が可能です。
Eastern European
ロシアルーブル(RUB)、ハンガリーフォリント(HUF)、ポーランドズロチ(PLN)、チェココルナ(CZK)、スロバキアコルナ(SKK)などです。今後の発展が期待されていますが、通貨を取引するにはリスクが大きいと思われます。一部業者でHUF, PLN, CZKの取引が可能です。
Asian
中国元(CNY)、韓国ウォン(KRW)、香港ドル(HKD)、シンガポールドル(SGD)、タイバーツ(THB)、インドネシアルピア(IDR)、フィリピンペソ(PHP)、インドルピー(INR)、パキスタンルピー(PKR)などです。中国元(Chinese Yuan)は人民元(Renminbi, RMB)とも呼ばれています。一部業者でCNY, KRW, HKD, SGD, THBの取引が可能です。今後の発展が期待されていますが、リスクも大きく、取引しない方が無難と思われます。
Middle East
サウジアラビアリアル(SAR)、カタールリアル(QAR)、UAEディルハム(AED)、クウェートディナール(KWD)などです。一部業者で取引可能ですが、取引する意味はないと思われます。
Latin America
メキシコペソ(MXN)、ブラジルレアル(BRL)などです。一部業者でMXNの取引が可能ですが、リスクも高いため、注意が必要です。
Precious metals
通貨ではありませんが、金(XAU)、銀(XAG)、プラチナ(XPT)のように、Xの後に元素記号を付けて貴金属を表します。
おすすめWEBサイト 5選
クロマキー撮影 大阪
最終更新日:2021/7/1
Top
Copyright©外国為替All Rights Reserved.